【委員公募】地盤の動的特性の調査分析に関する研究委員会
(公社)地盤工学会四国支部研究委員会 委員公募のお知らせ
四国支部では、令和6年度から地盤の動的特性の調査分析に関する研究委員会を新規に設立します。本研究委員会の設立にあたり,以下の要領で委員を公募しますのでご応募ください。なお,定員を超えた場合には,選考させていただくことがありますので,あらかじめご了承ください。
委員会名:地盤の動的特性の調査・分析に関する調査研究委員会
1.設立の背景と趣意
- 四国地域には,我が国の沖積層に共通してみられる動的問題の他,地域特有の地形や地質に起因する問題も存在する。さらに,南海トラフ地震など大規模地震への対応が喫緊の課題となっており,防災事業では一層のコストダウンや更なる技術開発,高度化した技術の普及が重要な課題である。
- 本委員会は,四国地域で共通する耐震問題にかかわる地盤の動的特性に対する調査・研究結果を収集し,サウンディングや室内試験結果のばらつきなどをデータサイエンスの観点から分析することを目的としている。期間中,定期的な研究会や研究発表などを精力的に行うとともに,全国の最新情報の収集・交換をはかる。また,講演会、講習会を通じて四国地域に所属する会員の技術の普及を図る。
2.委員会の活動概要
研究対象は地盤耐震,特に液状化とそれに関連する問題を対象とする。具体的な研究活動は以下の通りである。
・年3回程度の委員会で活動計画を策定する。
・地盤の動的問題に関する研究会,研究発表会,講演会,講習会の企画,運営を行う。
・地盤の動的特性に関する調査,研究,社会貢献に資する活動を行う。
3.委員会の構成
・委員長: 原 忠 高知大学 教授
・副委員長:小野 耕平 愛媛大学 講師
・幹事長: 中川 頌将 株式会社基礎建設コンサルタント
・委員定員:15~20名程度
※若手技術者,動的問題に関心のある技術者,研究者を主体として,原則として公募より決定する。
・オブザーバー:当委員会の前身である「四国支部 地盤震防災研究委員会」の元委員から数名
4.活動期間
2024年5月~2027年3月 (第1回委員会:2024年5月開催予定)
5.応募要領
別添の応募書類に以下の項目をご記入の上,Eメールで下記の応募先までご連絡をお願いします。
・記入項目: 氏名,所属,所属先住所,連絡先,応募に至ったきっかけ,委員会活動を通じて取り組みたい事項
・応募締切り:2024年3月31日
・応募先:地盤工学会四国支部事務局(E-mail:office@jgs-shikoku.org)