地盤工学会四国支部 「四国版 大地の成り立ちから地盤を考える」講習会のご案内
地盤工学会四国支部
「四国版 大地の成り立ちから地盤を考える」講習会のご案内
主 催:公益社団法人地盤工学会四国支部
「大地(ジオ)を土台として、その地形・地質・地盤の形成過程の影響を受けて気候や生態系(エコ)が変遷し、ジオとエコのかかわりの中で人(ヒト)の生活や産業が築かれ、文化や歴史が育まれた」と地域を捉えることで、地域に暮らしている人も知らない魅力を大地の成り立ちから語ることができます。紡がれるそのストーリーは、ふるさと教育や防災教育に役立てることができ、地盤工学的な視点からも重要です。
本講習会では、四国について大地の成り立ちから地形・地盤を読み解くことで、絶景や名所の魅力、名産の成立の秘密を解説します。また、丸亀城では平成30年の西日本豪雨や台風等の影響で、南西部の帯曲輪石垣と三の丸石垣が崩落しており、現在、復旧に向けた解体・回収工事が進められています。解体に当たっては文化財に配慮しながら地質状況を踏まえた対策を講じることとなっており、その対策工や工事の状況について解説します。
なお,前半の講習は地盤工学会誌の講座「今こそ訪れたい地盤・地質が生んだ名所と名産」に基づいて行います。
本会は会場とオンラインの併用で開催します。多数の方々のご参加をお待ちしております。
日 時:令和5年2月9日(木) 13:20~17:00
場 所:e-とぴあ・かがわ BBスクエア
〒760-0019 香川県高松市サンポート2-1 高松シンボルタワー タワー棟4・5階
※タワー棟の4階から“e-とぴあ・かがわ”に入っていただき、内部にあるエスカレータ―もしくはエレベータ―で5階に
上がってください。
G-CPDポイント数:3.0
受講料:無料
定 員:対面 60名、Zoom 100名(先着)
内容・講師:
時 間 | 内 容 | 講 師 |
13:35~15:05(90min) | 四国版 今こそ訪れたい地盤・地質が生んだ名所と名産 | 長谷川 修一 (香川大学) |
15:20~16:50(90min) | 丸亀城石垣崩落復旧整備事業 | 椿 治彦 (鹿島建設) |
講習会申し込み方法及び申込先:
氏名、勤務先(学校名)・同住所・同電話番号・同e-mailアドレス、参加方法、会員(会員番号)・非会員の別を明記した申込書をメールでお送り下さい(別紙様式でも可)。
参加受付後、対面(会議室)の場合は申込受領のメールをお送りいたしますので、その受領メールを受講券として印刷し当日持参ください。
申込締切:令和5年2月2日(木)
問い合わせ先:地盤工学会四国支部事務局 講習会担当 荻山和樹
TEL:050-8801-4611
E-mail:ogiyama15423@yonden.co.jp