愛媛県地盤工学研究会第一回学術講演会
愛媛県地盤工学研究会
会長 岡村未対
令和元年度愛媛県地盤工学研究会
第一回学術講演会のご案内
これまで地震に起因する地盤液状化による被害が繰り返し発生しており、被害メカニズムの解明と対策は重要な技術的・社会的課題です。従来よりも環境に優しい液状化対策技術として近年注目を集めているものに「バイオグラウト」による地盤改良技術があります。バイオグラウト技術とは、地盤中の微生物や植物由来の酵素を活用し、炭酸カルシウムなどの鉱物を地盤間隙中に析出させることで地盤を固化させる技術のことです。実用化に向けて世界各国で研究が進められているホットな研究分野です。今回は新進気鋭の若手研究者であるAbdullah Almajed助教(サウジアラビア)、Heriansyah Putra助教(インドネシア)を招へいし、酵素型バイオグラウト研究の最前線について話題提供していただきます。
バイオグラウト研究に関する基礎からサウジアラビア、インドネシアでの研究活用状況など様々なお話が聞けるまたとない機会です。ふるってご参加くださいますようご案内いたします。
記
主催:地盤工学会四国支部愛媛県地盤工学研究会
日時:令和元年7月23日(火)15:00~16:30
会場:愛媛大学 校友会館 2階サロン
講演:①Abdullah Abdulrahman Almajed(King Saud University、サウジアラビア)
「Enzyme
Induced Carbonate Precipitation (EICP) For Soil Improvement」
②Heriansyah Putra(IPB University、インドネシア)
「Sustainability
of Enzyme-Mediated Calcite Precipitation (EMCP) Method for Soil Stabilization」
言語:英語
参加料:無料
CPDポイント:2.0
参加申込み/問合わせ先
「愛媛県地盤工学研究会第一回学術講演会参加申し込み」と明記の上、所属、氏名、連絡先(TEL,e-mail)を添えて、下記までメールでお申し込み下さい。
※締め切り 7月19日(金)
愛媛大学工学部環境建設工学科 陣内尚子 jin@cee.ehime-u.ac.jp
TEL:089-927-9820
以上
<<PDFファイル:R1第1回学術講演会_愛媛>>