令和元年度 「地盤と防災・環境に関するシンポジウム」発表・参加募集のご案内
令和元年度 「地盤と防災・環境に関するシンポジウム」発表・参加募集のご案内
主催(公社)地盤工学会四国支部 徳島県地盤工学研究会
共催 四国地質調査業協会徳島県支部,徳島県技術士会
地盤工学会四国支部徳島県地盤工学研究会では,四国地質調査業協会徳島県支部ならびに徳島県技術士会と共催で,標記のシンポジウムを開催いたします.本シンポジウムでは,2名の講師による特別講演会と,地域の技術者を中心とした一般技術発表会の二部構成を予定しています.特別講演では,徳島県建設管理課課長の神原様に,徳島県の社会資本整備について現状および将来の展望について,新舎様には,これまで五洋建設株式会社技術研究所で長年培ってこられた経験および地盤工学への見識をお話していただく予定としています.
地盤と防災・環境に関する幅広い分野から,多くの方々の発表申し込みと参加をお待ちしております.なお,シンポジウム閉会後に交流会を予定しております.
開催日時: 令和元年8月30日(金) 13:00~17:00
会場: とくぎんトモニプラザ(徳島県青少年センター)3F 大会議室
https://www.tokuginplaza.com/own/index.asp
参加費: 無料
特別講演の内容:
特別講演1(仮)「本県における社会資本整備の現状と今後について」講演時間:1時間程度
徳島県 県土整備部 建設管理課 課長 神原 聡
特別講演2「水面下でも利用できる真空圧密工法の開発」講演時間:1時間程度
新舎技術士事務所 代表 新舎 博(元,五洋建設(株))
(概要) プラスチックボードドレーン(PBD)にキャップと排水ホースを取り付けたドレーン材を工場で製作し,現場に運搬してキャップ部が粘土層の表面から約1mの深度になるように打設する.負圧は真空ポンプから排水ホース,PBDを通じて粘土に作用させる.この工法をキャップ付真空圧密工法と呼ぶ.この工法は1987年の現場実験の結果,十分な圧密改良効果が得られたが,ドレーンの打設効率が悪いことから開発を断念した.その後約12年の空白期間を経て,2000年に,複数のドレーン材をロール状に巻くなどの工夫によりドレーンの打設効率が飛躍的に向上したことから,最初の工事を実施した.現在までに約100件の施工事例がある.講演ではキャップ付真空圧密の開発経緯を述べ,陸上,泥上および水面下での施工事例を紹介する.
一般技術発表の申込み:
題目,執筆者氏名(発表者名,連名者名),所属,連絡先住所,電話番号,E-mailアドレスを記入し,下記宛てにE-mailで申込み下さい.折り返し,シンポジウム発表講演集に掲載する論文原稿(A4,4~10の偶数頁)の書式等をご連絡差し上げます.
発表申込み期限:
令和元年7月31日(水) (原稿提出は 8月16日(金))
参加申込み期限:
令和元年8月23日(金)
※交流会へ参加希望の方は,シンポジウムのそれと併せてお申込み下さい.
G-CPD: 一般発表(15分/1編):5ポイント, 参加のみ:4ポイント
交流会参加費:5,000円程度(見込み)
申込み・問合せ先:
〒779-3120
徳島県徳島市国府町南岩延883番地9
(公社)地盤工学会四国支部 徳島県地盤工学研究会 事務局
株式会社 基礎建設コンサルタント 技術部内 担当 小林 昌弘
TEL:088-642-5330,FAX:088-642-4216
E-mail:kobayashim@kisocon.co.jp
<<PDFファイル:20190830_徳島地盤シンポ会告>>