平成30年度愛媛県地盤工学研究会第一回学術講演会について
平成30年度愛媛県地盤工学研究会第一回学術講演会について
愛媛県地盤工学研究会
会長 岡村 未対
愛媛県地盤工学研究会では,以下の通り講演会を行います。多数の方にご参加いただきますようご案内いたします。
記
主催:(公社)地盤工学会四国支部愛媛県地盤工学研究会
日時:平成30年7月23日(月)16:10~17:00
場所:愛媛大学工学部講義棟1階EL13
アクセスマップ http://www.eng.ehime-u.ac.jp/access.html
講師:渡部要一(わたべよういち)
北海道大学大学院 工学研究院 環境フィールド工学部門 教授
講演題目:「巨大人工島の沈下予測と対策」
講演概要:
我が国を代表する海上埋立空港である東京国際空港(羽田空港)と関西国際空港を例として,これらのプロジェクトで乗り越えなければならなかった軟弱地盤に起因した困難を取り上げ,予測技術や対策技術の観点から得られた教訓を取りまとめる。関西国際空港では,従来の埋立て工事では沈下の検討対象とならなかった更新統の粘土層(いわゆる洪積層)に起因した圧密沈下に着目し,圧密沈下の予測技術に焦点を当てる。また,東京国際空港(羽田空港)では,超軟弱なヘドロを空港施設に変身させた沖合展開事業(C滑走路)やセメント固化処理土を随所に適用した再拡張事業(D滑走路)における不同沈下の予測技術や対策に焦点を当てる。
参加料:無料
参加申込み/問合せ先
所属,氏名,連絡先(e-mail)を明記の上,下記までメールでお申し込みください。
愛媛大学工学部環境建設工学科
陣内 jin@cee.ehime-u.ac.jp TEL:089-927-9820
<<PDFファイル:平成30年度愛媛県地盤工学研究会第一回学術講演会>>